視力回復手術は20歳から
最近、視力回復手術についてよくテレビなどで話を聞く機会が増えました。特に有名なのはレーシックですね。その効果の高さと失敗率の低さから既に定番になりつつあります。
そしてもうひとつ、話題というか問題になっていることに、視力低下の低年齢化があります。
子供のインドア化はかなり昔から叫ばれていましたが、最近では携帯ゲーム機のみならずパソコンも一家に一台どころか個人用として与えられるのが普通な状況、スマートフォンも当然完備、と情報化の面では進歩しているのかもしれませんが、目からすれば最悪な環境です。
特にインターネットの普及により家にいてもパソコンさえあれば友だちとあったりできますので、休みの日などは一日中パソコンの画面に張り付くことも少なくないようです。
こんな状況ですから、近視の子供は非常に多く、未成年のうちからレーシックを考える親なども多くいるそうです。
しかし、レーシックは残念ながら20歳以上でないと施術できないことになっています。子供の目は成長真っ盛りですから、レンズにメスを入れるのは、後の影響を考えると難しい状況になっているのです。
子供のうちはやはり予防を第一に考え、親が率先して子供を外で遊ばせるようにすべきです。